あなたはガーラル・ムンテ(イェールハルド・ムンテ)という名前を聞いたことがありますか?
彼はノルウェー出身の画家であり、鮮やかな色彩と独特の描写技法で知られています。
彼の作品は美しい自然の風景や心を揺さぶる人物像など、さまざまなテーマを扱っています。本記事では、そんなガーラル・ムンテのについて簡単に紹介します!
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ガーラル・ムンテについて
生没年:1849~1929年
出身:ノルウェー、エルベルム
代表作:
・『王の間のオースムン』
・『オースムンと兄弟の航海』
・『山の門の前に立つオースムン』
同世代の画家:
・エドゥアール=アンリ=アヴリル
(1843~1928年)
・ウジェーヌ=カリエール
(1849~1906年)
ガーラル・ムンテ(Garhard Munthe)は1874年から絵画を学び、1882年に故郷のエルベルムに帰国しました。
同じくノルウェーの画家であるクリスチャン・クローグと親交があり、フレスクム農園に定期的に赴いていました。
そこで、他の画家たちと交流を重ねました。
パリへの長期滞在の経験はありませんでしたが、自国の風景を中心に描いた彼の作品は、当時フランス美術で主流だった自然主義の影響を受けていました。
1890年代以降は装飾美術にも関心を向け、ノルウェーの伝統的な民芸品からインスピレーションを得て、神話や民話をテーマとした水彩画を手がけ、そのデザインをタピスリーにも応用しました。
ガーラル・ムンテは、挿絵画家や理論家としても重要な存在だったのです。
作品について
ここで簡単にガーラル・ムンテの作品を紹介します。
題名 :山の中の神隠し(The Spirited Off into the Mountain)
作者 :ガーラル・ムンテ(Garhard Munthe)
製作年:1928年
種類 :油彩画
所蔵 :ノルウェー国立美術館
『名誉を得しオースムン』の物語を順番に描いた作品がノルウェー国立美術館に所蔵されています。
この記事では、タイトルと簡単な概要説明をします。
第一話:『王の間のオースムン』
アイルランドの王が、トロルにとらわれてしまった姫を助けたものを姫の結婚相手にすると言っている場面。
ありがちな第一話だね!
『オースムンと兄弟の航海』
姫と結婚するために二人の兄弟と共に船でトロル退治に向かう場面。
2人の兄弟は結婚願望無いのかな?
『山の門の前に立つオースムン』
オースムンが一人で山の城に乗り込む場面。
いや、兄弟何処いったん!?
『一の間』
城の中の第一の間。
オースムン描かれてないんかい!
『二の間』
城の中の第二の間。
こっちもオースムン描かれてないんかい!
『三の間』
城の第三の間。姫を見つけ出すが、姫はトロルの魔法によりトロルを母親だと思っている為、オースムンに付いていくことを拒んでいる場面。
『四の間』
トロルを倒し、呪いが解けた姫を救出したオースムンであったが、船に残った兄弟二人は既に引き返しており、一旦トロルの城に戻ったら四番目の間に馬が繋がれていた場面。
兄弟たち何やってんの!?
『五の間』
オースムンと姫を城へ送り届ける代わりに自分の右腕を馬に捧げる取引をしたオースムンが残りのトロルを倒す場面。
中々えぐい取引に応じたのね!?
『金銀を持ち帰るオースムン』
タイトルの通り金銀を持ち帰る場面。
『帰還するオースムン』
馬に乗り帰還するオースムンの場面。
さて、この後どうなるのでしょう?
彼の右手の運命は。。。
まとめ
今回はノルウェーの画家ガーラル・ムンテ(イェールハルド・ムンテ)について紹介しました。
彼の作品はまるで夢の中にいるかのような感覚を与え、観る者の心を揺さぶります
。ガーラル・ムンテの作品を見ると、自然の美しさや人間の内面に触れることができるでしょう。
彼の芸術の魅力に触れる機会があれば、ぜひその世界を体験してみてください。
コメント
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