こんにちは、普段は当ブログで西洋絵画の鑑賞・解説をしているSYOKIです。
今回は、私が今までに読んだクロード・モネに関するおすすめの本をランキング形式で紹介します(最終更新:2024/03/8)
TOP10ではなく9です( ´∀` )
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10位 西洋絵画の巨匠(1)モネ
おすすめポイント
サイズが30cm×23cmとなかなかの大型本となっています。
しかし薄さは約2cmの為、本棚の幅はとらないです。
西洋絵画の巨匠はシリーズ物であり、モネ以外にもいろいろな画家のバージョンがあります。
他の画家のものもコレクションし本棚に並べるのもありです。
本の内容としては、見開きページいっぱいにどーんと絵を載せているため、迫力があります。
隅々まで鑑賞できるため、本物のように鑑賞することができます。
さらに解説も非常に簡潔に書かれているため、要点のみをつかむことができます。
絵画の迫力を楽しみたい方、他の画家の画集とセットでそろえたい方におすすめの書籍となっています。
9位 もっと知りたいモネ 生涯と作品
おすすめポイント
モネの作品もフルカラーで載っているので、とても見やすくて満足度が高い一冊です。
絵だけではなくモネの生涯についてもの情報も知る事が出来るので一石二鳥です。
本自体は薄めとなっているためさほど時間もかからずに読み進めることができます。
文章もわかりやすく書かれているので幅広い世代におすすめの1冊です。
8位 モネ作品集
おすすめポイント
大きさが約30cm×20cmほどあり、ページ数は約200という非常にボリュームがあるな1冊です。
とてもきれいに印刷されている上に大きくて見やすい数々の名作を鑑賞する事が出来ます。
モネの絵が好きな方もそうではない方が興味を持つきっかけにもなる。そんな1冊だと思います。
7位 画家のものがたり絵本 ぼくはクロードモネ
おすすめポイント
絵本です。
絵本ですが侮らないでください。
このランキングで紹介している本と肩を並べられるくらいの満足度があります。
印象派という斬新な手法で絵画の世界で革命を起こしたモネの障害をかわいらしい絵と簡単な文章で書き上げています。
絵本なので当然ですがイラストがメインの為、他の本よりもモネの人生についてイメージを起こしやすく、子供でも楽しく読める内容となっています。
この本をきっかけに美術の世界にはまるお子さんもいるのではないでしょうか?もちろん子供だけでなく、モネのことについて知りたい大人の入門書としても非常におすすめできる1冊となっています。
6位 モネ: 印象派の誕生
おすすめポイント
モネの画集としてはコンパクトな本となっています。
画集ではありますがモネの人生についてもたくさんの記載があるので伝記として読むのもおすすめです。
「印象派」の出発点となった『印象・日の出』から晩年の大作『睡蓮』にいたるまでの有名な絵画のみ扱っているので、取り合えずモネについて語れるレベルの知識、教養としてモネの名作を知っておきたいという方におすすめです。
モネ研究の第一人者が著者ということもあり、内容に説得力があります。絵本ではありませんがこちらもモネの入門書として非常におすすめできる一冊です。
5位 モネへの招待
おすすめポイント
文章の書かれ方をはじめ、数々の作品が載っているので美術館でモネの作品を鑑賞している気分になれる一冊です。
ページ数は100ページもないのでさらっと読めちゃうのに、情報量が多く文章も非常にわかりやすくまとめてあります。
文字よりも絵を楽しみたい方、印象派展などでモネに興味を持ち、モネについてもっと詳しく知りたい方にお勧めの一冊です。
4位 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ
おすすめポイント
モネについてだけ知りたい方にはお勧めできませんが、印象派とはなんぞやという方、世界史が好きな方にはお勧めの1冊です。
自分は世界史が好きなのですが印象派が誕生した当時の情勢や印象派画家たちの暮らしぶりについて書かれているこの本は非常に読みごたえがありました。
印象派を芸術に革命起こしたとだけ認識している人にこそ読んでいただきたい一冊です。
2位 5分でわかれ!印象派
おすすめポイント
漫画です。
非常に面白いです。
モネに特化した漫画ではなく、モネ以外の画家のエピソードもあるのですが「モネに関するおすすめ本ランキングTOP9」の2位に来るほどおすすめです。
印象派やポスト印象派と呼ばれる画家たちの障害や逸話について説明しています。
注意点としては、この漫画は伝記的なエピソード紹介や人物同士の関係性が中心になっているので、絵画の解説が中心ではないことを知ったうえで読んでいただきたいです。
モネとつながりのあった人物について知りたい、字が読みたくない方には非常におすすめの1冊です。
1位 図説 モネ「睡蓮」の世界
おすすめポイント
モネの睡蓮大好きな人は絶対におすすめです。
モネがライフワークとして取り組み続けた「睡蓮」の作品群、全308点がこの1冊に収録されています。全ての睡蓮が載っている本は非常に珍しく、それだけで一見の価値ありです。
注意点としては1枚1枚が大きく載っているわけではなく、解説のない睡蓮については小さく載っているだけなので全ての睡蓮を同じくらいの大きさで鑑賞したい方にはお勧めできません。
睡蓮の変化や制作背景が詳しく載っているため、睡蓮ファンには非常におすすめの1冊です。
まとめ
今回はモネに関するおすすめ本ランキングTOP9を紹介しました。
絵、人生、制作背景、文章量、漫画など様々なバリエーションの良書を紹介しました。今回はモネという枠組みでのランキングですが、モネ漫画やモネ伝記などさらにテーマを絞った場合、ここで紹介した9つの本はみんな1位を飾れると思います。自分のニーズに合った本をぜひ読んでみてください。
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コメント
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