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ヴィラ・ドナルド・ホームショップを美術的観点で紹介!BGSや絵画

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こんにちは!

今回は、東京ディズニーシーにあるお土産屋さん「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」を西洋美術的観点で解説・考察していきます。

よくディズニーシーに行く人も、行ったことない人も知ってて損は無いトリビア、豆知識、小ネタ,雑学だと思うので是非最後までご覧になって、誰かにドヤ顔で知識を披露してください!

この記事がディズニー好きと美術好きを繋ぐ架け橋になれたらうれしいです!

ぬい
ぬい

ディズニーシーが西洋美術と関連があるの!?

こんな方におすすめ

・TDRのBGSやトリビア、豆知識に興味がある方
・西洋美術が好きな方

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名画のパロディ

「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」には、実在する2つの名画のオマージュ絵画が2点飾られています。

どちらの絵も面白いので紹介します。

「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」のパロディ

最初に紹介するのは、ボッティチェリの作品『ナスタジオ・デリ・オネスティの物語 第3場面』のパロディのこちらの絵です。

元ネタは皆さんも世界史の授業で習ったであろう、『デカメロン』のお話の一部をボッティチェリが描いた作品です。

わちゃわちゃしているパーティーの様子がとても良くオマージュされていると思います。

元ネタは、なかなかクレイジーな恋愛の物語なので興味のある方は下記記事をご覧ください。

配置、登場人物の位置がドナルドファミリーに完コピされなくてよかったと思えるほどにはクレイジーな話です(笑)

ぬい
ぬい

元ネタを知ったうえでドナルドファミリーの絵見たら見方が変わったよ!

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「システィーナの聖母」のパロディ

2つ目のパロディは、ラファエロ・サンティの『システィーナの聖母』の天使のパロディです。

元ネタの天使の部分はサイゼリヤで見たことある方も多いのではないでしょうか?
実はあの天使は絵画の一部だったのです。

その有名な天使のパロディが、「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」のヒューイ,デュ-イ,ルーイの絵になっています。

ヒューイだかデューイだかルーイだかわかりませんが、一番右の子が完全オリジナルのポーズをとっていますね。

この天使の意味やサイゼリヤの他の絵について知りたい方は下記記事をご覧ください。

ディズニーシーで天使の絵のパロディを鑑賞した後に、舞浜駅のサイゼリヤで『システィーナの聖母』の天使を見るなんてプランはいかがでしょうか?

ありえない!

以上で、パロディ絵画の紹介は終了です!

まだまだ記事は続くので是非ご覧ください!

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ロミオとジュリエット

ディズニーリゾートの楽しみ方として、アトラクションやショーなどの単なる表面的な楽しみだけでなく、深層に隠された「バックグラウンドーリー」を探求することで、より豊かな体験が得るという楽しみ方があります。

「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」にもBGS(バックグラウンドストーリー)が存在しています。

BGS

ポルト・パラディーゾに住むドナルドという若者は、隣人のデイジエットと結婚したことをきっかけに、2つの家を大きな一軒の家に改装しました。

この家こそが「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」なのです。

デイジーではなく、デイジエット?

何故ロミオとジュリエット風になっているのかというと、「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」は、以前「ロミオ・ウォッチ&ジュエリー」と「ジュリエット・コレクション&トレジャー」という2つのショップが統合されて生まれたものです。

内装はほぼ引き継がれており、デイジーの絵があった場所が元々は人間のジュリエットの絵だったため、ドナルドの店にするために内装を入れ替えました。

ぬい
ぬい

ジュリエットの名残でデイジエットになったんだね。

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最高位の天使

店内の装飾の中に、顔だけの天使が描かれていました。

実は、天使には9つの階級が存在し、この「無身体の天使」は最も偉大な天使なのです。

西洋美術で天使を鑑賞する際はどのように描かれているのかも併せて鑑賞すると作品に対する解像度が爆上がりします。

ぬい
ぬい

ディズニー好きを美術の世界に引きずり込もうと必死だね♪

Welcome to the Artworld…!(伝わる人にだけ伝わればいい)

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ディズニー好きにおすすめの書籍

講談社の上記絵本がおすすめです。
こちらディズニー公式のディスニーシー解説本となっています!
絵本とは言っているものの、中味は大人のディズニー好きが唸るほど濃いものとなっています!

タワーオブテラーのハリソン・ハイタワー三世や今やダッフィーアンドフレンズの専門店となっているペグおばさんの悲しい恋の物語、フォートレスエクスプロレーションやソアリンと関係が深い秘密組織のS.E.A.について等々、沢山のバックグラウンドストーリーが乗っています。。

ディズニーシーのBGSやマニアックすぎる説明など、ディズニー好き、Dヲタにはたまらない一冊となっています!

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まとめ

今回は、東京ディズニーシーにあるお土産屋さん「ヴァレンティナーズ・スウィート」を西洋美術的観点で解説しました。

クレイジーな作品、有名な作品がディズニーの世界に落とし込まれていてディズニーと美術両方とも好きな私としては大興奮案件でした。

冒頭でも書きましたが、この記事を通してディズニー好きの方に美術の世界に入り込んでもらうきっかけ、美術好きの方にディズニーの世界に入り込んでもらうきっかけになれたらいいなと思っています。

当サイトはあくまでも西洋美術に関するサイトなので、「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」の詳細については、ディズニー系のサイトをご覧ください!

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